台風が近づいて来てますので、気を付けたいと思います💡
本日は空き家のお話です。
最近、国土交通省が「空き家対策モデル事業」の募集を行っているというニュースを見ました。
これは、空き家の活用や管理、解体などについて、民間事業者や自治体などの取り組みを支援するもので、国としても、空き家をどう減らしていくか、どう活かしていくかを大きな課題として考えていることが分かります。
空き家というと、どこか遠い地域の話のように感じる方もいるかもしれません。ですが、実際には身近なところでも少しずつ増えています。
たとえば、ご両親が住んでいた家を相続したものの、すぐに住む予定はない。売るか貸すかも決まっていない。荷物もそのままで、何となく時間だけが過ぎている。こうしたご相談は少なくありません。
最初は「少し落ち着いてから考えよう」と思っていても、半年、1年と経つうちに、庭の草が伸びたり、ポストに郵便物がたまったり、室内の空気がこもったりします。人が住まなくなった家は、思っている以上に傷みやすいものです。
また、空き家のままにしていると、管理の手間だけでなく、固定資産税や火災保険、修繕費などの負担も続きます。使っていない家でも、所有している限り、費用や責任はなくなりません。
大切なのは、空き家になってから慌てて考えるのではなく、早い段階で方向性を整理しておくことです。
すぐに売却するのか。しばらく管理しながら様子を見るのか。賃貸として貸し出せる可能性があるのか。
解体して土地として考えた方がよいのか。正解は物件ごとに違います。
特に実家の場合は、思い出もあり、簡単に決められないことも多いと思います。だからこそ、無理に急いで結論を出す必要はありません。
ただ、「何も決めないまま放置する」ことだけは避けたいところです。
まずは、今の建物の状態を確認すること。荷物や権利関係を整理すること。
売った場合、貸した場合、管理を続けた場合の負担を比べてみること。
こうした小さな確認からでも、次に何をすればよいかが見えてきます。
空き家対策が国の大きなテーマになっている今、実家や使っていない家について考えることは、決して早すぎることではありません。
大切な家を空き家のまま傷ませないためにも、まずは現状を知ることから始めてみてはいかがでしょうか💡