先日、「賃貸不動産経営管理士が国家資格に認定」というニュースを見て、とても嬉しくなりました。
私自身、宅建の資格を取得するよりも前、今から11年前に取得した民間資格でしたが、いずれ国家資格になるという話を様々なところから聞いていたので、一体いつになるんだろうという思いがありましたが、今回のニュースを見て、取得しておいて良かったと思いました。
国家資格にする為にご尽力された関係者の方々は、取り組みを始められてから、25年以上かかったそうです。 本当にありがとうございます。
今から、10年くらい前になりますが、北海道から神奈川へ来る際、転職活動中に数十社の不動産会社に履歴書を送って面接を受けていた時、資格欄に国家資格ではなかったのですが、面接の時にどういった資格なのかお伝えした上で、賃貸不動産経営管理士を書いて提出していました。全ての会社では無かったですが、大手といわれる管理会社さんでも、「何だこんなの資格じゃないじゃないか、なめてんの?」、と鼻で笑われてしまった記憶があります。
国家資格ではないけど、業務に関係する資格なのに、何でこんな言われ方ををしてしまうのか?
そんな思いをされた方が他にも沢山おられるのではと思います。なので今回の国家資格の認定は本当に嬉しい出来事でした。
ただ、国家資格になったのがゴールではなく、これからは責任も重くなり、賃貸管理会社の業界全体が入居者様やオーナー様など関係する全ての人の為に、より良くなって行かねばなりません。
私自身も社員とともに、お客様のお役に立てるよう向上心を持って、常に学び、実践して成長して参りたいと思います。